日本で生まれて日本で育った在日韓国人3世として、普段考えていること、面白いこと、興味を持っていること、みんなに知ってほしいなぁ~と思うことなどを交えながら、ブログを使って発信していきます。
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前半コメディ、後半ヒューマン-スパイ・リーチョルジン-
0074s.jpg간첩 리철진
(カンチョプ リチョルチン)
※DVDをレンタルしました。
日本題は「スパイ・リーチョルジン 北朝鮮から来た男」
です。
「アタック・ザ・ガスステーション」「チング」「チャンピオン」のユ・オソン主演です。ヒロインは「恋風恋歌」でみやげ物屋の友人をやっていたパク・チニ。


韓国で開発されたという「スーパー豚」の遺伝子を盗みに、北朝鮮からやってきたスパイ、リ・チョルチン。無事上陸したはいいがいきなり強盗に会いスパイグッズの入ったカバンを奪われてしまう。その後韓国で長年スパイ活動を続けている一家にかくまわれ、人間的な生活をしばらくしていきます。
日本では副題に「北朝鮮から来た男」なんてついています。「北朝鮮」とすれば何となく注目度が上がるからなんでしょうかね。全体的には、「北朝鮮=ドロドロ感?」のようなものを求めている人の期待には応えられないかも。
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スパイ映画といえば007が有名ですが、美女とのからみがあるわけではなく(女の子は出るけど)、スリルはあってもてんこ盛りというほどでななく、派手なアクションがあるわけでもありません。でも、主人公や他の登場人物の人間臭さが出ていて個人的には好きです。
スパイを強盗してしまったためにいろいろなことに巻き込まれてしまう、全羅道なまりタップリの四人組もいい味出しています。
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ズッコケ四人組がしきりに言っている빨갱이(パルゲンイ)というのは、「アカ」という意味です。もちろん単なる色のことではなく、「共産主義者=北朝鮮寄りの人」ということです。昔は「アカ」か「アカ」でないか、という区分けしかなかったのでよく使われていましたが、最近はあまり使わなくなりましたね。これも朝鮮半島での南北和解が進んでいるからでしょうか。

主人公の名前はハングルで리철진と書くのですが、韓国語では「リ・チョルジン」ではなく、「リ・チョルチン」とにごらせずに発音します。例外的な濃音化(濁る箇所が濁らなくなる)をしています。グォン・サンウといい、人の名前くらいはネイティブにならってほしいな・・・なんて。
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また「李」という苗字は、原則的に韓国では「イ」ですが、北朝鮮では「リ」です。でも英語表記は同じ「Lee」です。ヒロインに名前を名乗る時、少し考えるようなそぶりをしてから「イ・チョルチンです」と名乗ったのはそのせいでしょう。というか、その前にスパイが本名使って活動するもんなのかな?あと息子が親の職業は?と聞かれて「スパイです」といっちゃったり、主人公が任務を一つ片付けてから大酒飲んだり(ワケがあるのですが)と「ホンモノらしさ」が感じられない面もありますが、それ自体はこの映画の魅力を削ぐものではありません。

最後は、無事遺伝子のサンプルを持ち出すことに成功し、北側に逃げるための待ち合わせ場所に合流します。しかし・・・
最後の最後でヒューマンドラマとして完成する、そんな感じです。
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日本ではほとんど目立たなかった韓国映画ですが、コメディ&ヒューマン(+シリアスちょっと)としては好きな方です。

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